今日はいつもと少し方向性を変えて、「ミニマリスト」という生き方のお話。
ミニマリストとは、「最小限の」という意味のminimalから派生した言葉で、必要最小限のもので生活する人のこと。
元々は最小限の要求を掲げる社会主義者の一派を指す言葉でしたが、ものを持たないライフスタイルの意味では2010年頃から世界で広まり、日本でも注目されるようになりました。
最近は新型ウィルスの流行により備蓄が必要となり、逆にミニマリストをやめるという人もいるようですが、引っ越しが多く、今月も約一年住んだ家を引っ越す自分にとっては理想の生き方なのでは…と最近思い始めました。
心配性の私は「万が一」に備えて、これはとっておいたほうがいいんじゃないかと考え、なかなかモノを捨てることが出来ずにいました。
しかし、災害用の備蓄や持ち出し袋以外に万が一で必要なものなんて無いのでは…。
万が一、使うかもしれない文房具。
万が一、結婚式に呼ばれた時のドレス。
万が一、フリマサイトで売る時に必要かもしれないからとっておいた箱。
…いらない!!
そう思ったら、あれもこれも捨てたくなります。
要らない洋服だけでもゴミ袋5袋以上もありました。
音楽自体はパソコンに取り込んでいたものの、ジャケットのデザインが気に入って捨てられなかったCDもスマホで撮影してデータにして捨てました。
家具もソファーベッドとミラーとデスクがあればいいかな。
以前は引っ越す度に、あれをここに置いてこれはあそこに置いて…、と部屋のレイアウトを考えるのが楽しみでしたが、今回の引っ越しはどれだけ部屋に物を置かないかを考えるのが楽しみです。